CES 2016

Fitbit、フィットネス用スマートウォッチ「Blaze」を発表

Kevin Tofel (CNET News) 翻訳校正: 水書健司 高森郁哉 (ガリレオ)2016年01月06日 10時47分

 Fitbitは、同社の製品ラインに一層のスタイル性をもたらすスマートフィットネスウォッチ「Fitbit Blaze」を199ドルで発売する。

 そのスタイルを気に入るかどうかは好みの問題だが、筆者は個人的に、正方形の四隅を切り落としたようなBlazeを悪くないと思う。

 このデバイスはさらに、金属製や革製などの様々なリストバンドと組み合わせることができる。金属製は130ドル、3色から選べる革製は100ドルで別売りされる予定だ。Fitbitはまた、3種類の標準的なバンドも各30ドルで提供する。

 Fitbitの全製品ラインと同様に、Blazeで最優先されているのはヘルストラッキングだ。スマートフォンへのメッセージや通話の着信は表示されるが、サードパーティー製のアプリには対応しない。

 Blazeは継続的な自動トラッキング向けに統合された心拍センサーを備えており、毎日の歩数、移動距離、燃焼カロリー、階段を登った階数、運動時間を計測できる。

 Blazeはまた、ユーザーの睡眠を自動的にモニターして、サイレントアラームで起こしてくれる。さらに、運動を始める際にフィットネスアプリやBlaze上で操作を忘れても、特定の活動を自動で認識して、専用の「Fitbit」アプリに記録することができる。

 Blazeは防水仕様になっている。Fitbitは1回の充電で最長5日間作動すると説明しているので、バッテリーの持続時間も優れているようだ。

 健康管理の観点から見ると、BlazeはFitbitの他の製品より多機能というわけではない。実際、250ドルの「Fitbit Surge」が備えるGPS機能も、Blazeには内蔵されていない。その代わり、Blazeは接続されたスマートフォンのGPSと連携することができる。

 デバイス本体がGPS機能を内蔵していなくても許容できて、より腕時計に近い外見のフィットネスウォッチを望むなら、Blazeは検討する価値があるかもしれない。しかも、価格はFitbit Surgeより50ドル安いのだから。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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