スマホと接続して使うウェアラブルトランシーバ「BONX」--10人同時通話も

 スタートアップ企業のチケイは、第1弾プロダクトとしてウェアラブルトランシーバ「BONX」を発表した。現在「GREENFUNDING by T-SITE」にてクラウドファンディングを実施している。

 BONXは、専用アプリをインストールしたスマートフォンとBluetooth接続することで使用できるトランシーバ。携帯電波を使用することで、通信距離の制限をなくし、耳に装着して使うことができる。

 話している時だけ通信する独自のグループ同時通話システムを備え、通話モードはボタンを押して会話する「ノーマルモード」と、話すだけで自動で通信する「ハンズフリーモード」の2つを用意。最大10人までの同時通話が可能だ。

 10月23日時点で、支援額は840万円以上で、支援人数は500人を突破している。引き続き支援を募集しており、支援総額2000万円を目指す。

 今後は11月に二子玉川の「蔦屋家電二子玉川店」にて先行体験イベントを開催。12月にはアメリカでの同時発売決定しているとのことだ。

 GREENFUNDING by T-SITEは、カルチュア・コンビニエンス・クラブグループのワンモアが運営する日本初モール型クラウドファンディングサイト。現在250を超えるプロ ジェクトに総計3億円以上の資金調達をサポートしている。


ウェアラブルトランシーバ「BONX」

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