Appleの年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)が米国太平洋時間6月8日の午前10時に、基調講演でスタートする。最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏が登壇する。
WWDCの公式アプリで明らかになったほか、報道各社宛てには5月27日に招待状が送付された。
Appleは6月8〜12日に、サンフランシスコのモスコーンセンターでWorldwide Developers Conference(WWDC)を開催する予定だ。
2時間に及ぶWWDC基調講演は、かつて新製品発表の場となることもあったが、最近では、ソフトウェアに的を絞った内容となっており、新しいモバイル端末の発表には別のイベントが設けられるようになっている。今回もその形式がとられる可能性が高く、モバイルOS「iOS」やコンピュータOS「Mac OS X」、そして30億ドルで買収したBeatsをベースとした新しい音楽サービスを中心とした内容になると予測される。
今回のWWDCのわずか数カ月前には、「Apple Watch」が発売されたばかりだ。Apple Watchは、Tim Cook氏がCEOnに就任して以来の、初めての新製品である。
Appleのオペレーション担当シニアバイスプレジデントを務めるJeff Williams氏は27日、カリフォルニア州ランチョパロスベルデスでRe/codeが主催したCode Conferenceで、Apple Watch用のネイティブなコードを開発できるソフトウェア開発キット(SDK)のプレビュー版をWWDCでリリースすることを明らかにした。Apple Watchの初期のアプリは「iPhone」とペアリングする必要があり、ロード時間やパフォーマンスに問題があった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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