Facebookは同社のコミュニケーションサービス「Messenger」の新バージョンをリリースしたが、これはスマートフォンやタブレット用アプリのアップデートではない。Facebookがリリースしたのは、同サービスをデスクトップやノートPCでも利用可能にするウェブサイト「Messenger.com」だ。
Facebookはこの1年間にMessengerプラットフォームを着実に拡大させており、Facebookのウェブサイト上で友達とチャットするための手段として始まったMessengerをもとに、1つのコミュニケーションサービスを作り上げるに至った。Facebookによると、月間6億人を超える人々がMessengerを利用しているという。
3月、FacebookはESPNやThe Weather Channelなどのアプリを統合し、他のアプリのユーザーがMessengerを通じて互いに音楽、写真、動画などのコンテンツを送信できる機能を追加した。これを発表した際、Facebookの共同創立者で最高経営責任者(CEO)のMark Zuckerberg氏は、Facebookが事業戦略を転換し、モバイルアプリを重視してそれを支援する各種サービスを構築すると語っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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