人気のメッセージングおよびチャットアプリを開発するKik Interactiveは米国時間11月19日、新たな資金を調達したことを発表した。
新興企業のKik Interactiveが新たに調達したのは3830万ドル。調達ラウンドは、ヘッジファンドのValiant Capital Partnersが主導し、Millennium Technology Value PartnersやSV Angelなどが参加した。
「Kik Messenger」は2009年にリリースされ、10代前半から後半の若者を中心に急速に支持を得た。Kikは現在、1億8500万人のユーザーを抱えており、規模としては小さくないものの、「WhatsApp」や「WeChat」といった競合と比べると見劣りがする。
とはいえ、Kikは投資家を引き付けてきたことも確かだ。最新のラウンドにより、Kikのこれまでの調達総額は7050万ドルとなった。
また、オンタリオ州ウォータールーを拠点とするKikは、トロントに拠点を置き、GIFメッセンジャーを手がけるRelayの買収を発表した。Kikによる初の買収であると同社は述べた。買収の条件は明らかにしていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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