ここでは、7月2日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
GoogleがSongzaを買収した。Songzaは、「Pandora」に似たオンラインラジオサービスで、任意の時点における各ユーザーの特定の状況に最も適した楽曲を予測するコンテキストベースのプレイリストを提供している。買収の金銭的条件は公表されていない。
Microsoftは米国時間7月1日、ウェブベースの電子メールと一部のクラウドサービスに対し、より強力な規格に基づく暗号化を実装したと発表した。Microsoftは、「Transport Layer Security」(TLS)に基づく暗号化をOutlook.com、Hotmail.com、Live.com、MSN.comにおける同社のウェブメールサービスで有効化した。また、Microsoftは、同社のクラウドストレージサービス「OneDrive」に対しても「Perfect Forward Secrecy」(PFS)暗号化を有効化した。
サムスンが発表した最新の「GALAXY S5 mini」は、同社のファンにとって意外ではないはずだ。サムスンはこれまでもフラッグシップスマートフォンの小型バージョンを製造しており、新しい4.5インチのGALAXY S5 miniも例外ではない。「GALAXY S5」とよく似たデザインのGALAXY S5 miniは、背面カバーに同様のドットパターンが施されているほか、IP67規格に準拠し、防水および防塵加工となっている。類似する機能としてはこのほか、指紋スキャナ、心拍数モニタ、「Gear Fit」などサムスン製ウェアラブルデバイスとの連携が含まれる。
Appleの「CarPlay」システムをダッシュボードに搭載することを表明した自動車メーカーが次々に登場しているが、ドイツの自動車メーカーAudiがこれに加わった。Audiは現地時間7月1日、2015年から新モデルでCarPlayを提供すると発表した。欧州では2015年の新型「Audi」でCarPlayがお目見えし、北米では2016年初めの予定だ。
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