ガラスを製造するCorningは米国時間1月3日、同社の最主力製品である「Gorilla Glass」を3D形状に対応させると発表した。このための製造工程と計画では、多くの人気の携帯電話やタブレットに使われているフラットパネルとは異なる形状で、かつ耐久性の高い製品をこれまでよりも容易に作ることができる。
Corningによると、具体的にはガラスを摂氏500度以上の高温状態で成形することにより、現在あるデバイスに見られるものよりも複雑な形状にすることができるという。
曲面を採用したスマートフォンやウェアラブル機器、またあらゆるコネクテッドデバイスは、3D形状のGorilla Glassの用途として最も明らかなものだ。ただし、この業界のガラスメーカーはCorningだけではない。また、当然のことながら、あらゆるデバイスでガラスだけが素材の選択肢というわけでもない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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