デル、刷新されたタッチ対応ハイブリッドノート「XPS 13」を発売--超薄型「XPS 11」も

Brooke Crothers (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年11月18日 14時58分

 Dellは、Appleの「MacBook Air」に対する強力な競合製品である「XPS 13」の新機種を発売した。同社はまた、超薄型の「XPS 11」(こちらもMacBook Airを思い起こさせるデザインとなっている)、および北米で「Ubuntu」版XPS 13も発売した。

 改良されたモデルは、第4世代「Core」プロセッサ(開発コード名「Haswell」)の省電力な「U」シリーズの1つを搭載するほか、タッチスクリーンを選べるようになっている。

XPS 13
XPS 13
提供:Dell

 1300ドルのXPS 13の仕様は、8GバイトのRAM、解像度1920x1080の13.3インチディスプレイおよび「Intel HD Graphics 4400」を搭載し、Intel Dual Band Wireless-AC 7260とBluetooth 4.0に対応、2個のUSB 3.0ポートとMini DisplayPortを備え、128GバイトのmSATA SSDと「Windows 8.1」を搭載となっている。

 本体の重さは2.95ポンド(1.34kg)、厚さは0.7~0.2インチ(6~18mm)。削り出しアルミとカーボンファイバの複合材料がベースとなっている。ディスプレイは端から端まで広がり、Corning製「Gorilla Glass」を採用している。

 これに対し、人気のHaswellベースの13インチMacBook Airは、解像度がこれよりも低い1440×900の画面と「Intel HD Graphics 5000」を搭載、タッチスクリーンの選択肢はない。価格は1099ドルから。XPS 13のタッチディスプレイ非搭載モデルは1000ドルからとなっている。

 Dellはまた、Ubuntu搭載のXPS 13 Developer EditionをHaswellベースのタッチスクリーンモデルに刷新し、これまでのXPS 13に代わるものとした。

 最後に、Dellは同社で最も革新的なデザインの1つである、重さ2.5ポンド(約1.13kg)で厚さ0.6インチ(約15.2mm)のXPS 11を発売した。これは「2-in-1」のハイブリッドノートだ。

 価格は、2560×1440の11.6インチタッチスクリーン(253ppi)搭載のモデルで999ドルから。Intelで最も省電力の主力プロセッサである「Core i3 4020Y」(開発コード「Haswell」)、「HD Graphics 4200」、4GバイトのRAM、80GバイトのmSATA SSD、そしてWindows 8.1を搭載する。

 128GバイトのSSDと「Core i5 4210Y」プロセッサのモデルの場合は1200ドルになる。

XPS 11
XPS 11
提供:Dell

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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