Spotifyに近い情報筋が明らかにしたところによると、世界最大のオンデマンド楽曲サービスを提供し、2400万人のアクティブリスナーを抱えている同社は、動画サービスへの参入可能性について模索し始めているという。しかし、同社の最高経営責任者(CEO)であるDaniel Ek氏は、Netflixと競合するサービスを築き上げるという動きは、同社が当面目指すところではないと述べている。
同氏は米CNETとの最近のインタビューにおいて「われわれは非常に長いスパンでものごとを見る会社であるため、その可能性を排除することはない」と述べたうえで「しかし現在のところ、われわれは音楽に全力を傾けている」と述べた。
Spotifyが動画サービスを始めるという話の出どころは、米国時間3月25日付のBusiness Insiderの報道である。この報道では、Spotifyが独自コンテンツの制作に投資するという可能性にすら言及している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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