報道によると、PCやタブレットで有名なハードウェアメーカーのAcerは、2013年に6機種の新型スマートフォンの発売を計画しているという。デバイスには、Microsoftの「Windows Phone 8」か「Android」が搭載される。
AcerのコーポレートプレジデントであるJim Wong氏は台湾のメディアDigitimesに次のように述べた。
6機種のうち1つはWindows Phone 8デバイスで、残りはAndroidプラットフォームで動作する予定だ。ハイエンド機種にはQualcommのデュアルコアCPUが搭載され、エントリレベルのモデルにはMediaTekのチップセットソリューションが使われるだろう。
Digitimesの記事は、後で他のメディアによって確認されたが、Acerのスマートフォンは2013年から主にODMのQisdaとCompalによって生産される予定だとも伝えている。
これらのスマートフォンは欧州、中国、東南アジアをターゲットとしており、Acerはインドネシア、タイ、マレーシア、インドの新興市場に力を注いでいく予定だ。
Windows Phone 8ハンドセットに搭載される機能や、各モデルの発売時期などはまだ明らかにされていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」