Microsoftは米国時間5月31日、「Windows 8」の開発者やテスター向けのプレリリース最終版となる「Windows 8 Release Preview」版を公開した。日本語版も専用サイト「Windows 8 Release Preview」からダウンロードできる。
Release Preview版は、2012年後半にも公開されると言われている正式版が出る前の最終テスト版の位置づけだ。直前のConsumer Preview版からの大きな違いは、Metroスタイルのアプリケーションプレビューの拡大で、「News」「Travel」「Sports」などのMicrosoftが開発した新しいWindows 8アプリケーションが追加されている。Windows 8に統合されたアプリマーケット「Windows Store」を通じて、アプリ開発者もMetroスタイルのアプリを進化させていく見通しだ。
この中で、日本でもMetroスタイルのアプリケーションが公開されている。たとえば「朝日新聞デジタル for Windows」は、朝日新聞デジタルが提供しているニュースなどのコンテンツが、Metroスタイルで表示される。
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