NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの通信大手3社は、暴風雨の影響による停電などにより、東北地方を中心に通信障害が発生していることを発表した。各社ともに現在復旧作業を進めているとしている。
ドコモの通信障害が発生したのは、4月4日午前3時頃。ドコモの携帯電話(FOMA、Xi)の音声通話とパケット通信が利用できない状況となっている。対象地域は青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県、神奈川県の一部地域となる。なお、青森県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、神奈川県については、ごく一部の地域だとしている。
KDDIの通信障害が発生したのは、4月4日の0時頃。au携帯電話の音声通話とパケット通信が利用しづらい状況となっている。対象地域は旧800MHz帯では、岩手県、秋田県、山形県、宮城県、東京都、神奈川県、埼玉県、長野県、石川県の一部地域。新800MHz帯では、青森県、岩手県、秋田県、山形県、宮城県、福島県、神奈川県、新潟県の一部地域となる。
ソフトバンクモバイルの通信障害が発生したのは、4月3日の23時30分頃。ソフトバンクモバイルの音声通話とパケット通信が利用しづらい状況となっている。対象地域は秋田県、新潟県の一部地域となる。
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