Appleの新しい「iOS 5.1」では、バッテリ持続時間が改善されたようだ。しかし、すべての人が満足しているわけではない。
「Apple Support Communities」を見てみると、この話題に関するスレッドがいくつか見つかった。
投稿者によっては、バッテリ持続時間が改善されたという。1人は、「iPhone」を丸1日使用できたと報告し、「今までは、何もしなくてもこれより多くの電池がなくなる日があった」と述べている。
しかし、その一方で議論に加わった人の多くが、問題が悪化したと述べている。
ある人は、iOS 5.1をインストールした後でバッテリ消費が速くなったことに気がつき、端末を通話に使用しなくても充電が2時間で20%低下したと言う。
MacRumorsのフォーラムでも、iOS 5.1とバッテリ持続時間に関する議論において、満足しているというユーザーが何人も見つかっている。
ある投稿者は、大幅な改善を経験し、最新のアップデートを「とても大きな修正」と呼んでいる。
しかしここでも、否定的な結果があわせて報告されている。その1人は、5.1にアップデートしてから、30分未満の限定的な使用で充電が93%から75%に低下するという、「顕著なバッテリ消費問題」に気がついたという。
Twitterを見ると、概してiOSユーザーの肯定的なコメントが見つかった。多くはバッテリ持続時間が改善されたとツイートしている。しかし、バッテリ消費が悪化すると言って、5.1へアップデートしないよう忠告する人もいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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