Microsoftがついに、うわさされていた「So.cl」プロジェクト(So.clは「ソーシャル」と発音)の内容を明らかにした。同サイトは11月に情報がリークし、話題を呼んでいた。
Microsoft Researchのウェブサイトによると、So.clは、「ウェブとソーシャルネットワークを新しい教室へと転換」し、学生たちが仲間と情報を共有できるようにすることを目的としたプロジェクトだという。
Microsoft Researchが手がけるSo.clは、大学生を特に対象としており、Facebookなどの一般消費者向けのソーシャルネットワークと広く競争することは意図していないそうだ。
Microsoft Researchの投稿によると、「So.clは、ソーシャルメディアについて学ぶ学生が、学んだ経験を発展させ、学習やコミュニケーションの方法を再考することを目的として設計されている」という。
Microsoftによると、So.clは、ワシントン大学、シラキュース大学、ニューヨーク大学の情報およびデザインを専攻する学生を対象に同社が提供する「実験的な研究プロジェクト」であるという。同社は時間をかけて、同プログラムの対象を拡大していく予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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