「iOS 5」ベータのOTA機能、脱獄デバイスでは動作せず

James Kendrick (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年07月25日 12時37分

 Appleは米国時間7月22日に「iOS 5」ベータ第4版を、今回初めてiTunesに接続することなくアップデートできるOTA(Over The Air)機能を使用して配布した。ところが、ユーザーからの報告により、ジェイルブレイク(脱獄)されたデバイスでは今回のOTAアップデートが動作しないことが明らかになった。

 「Android」デバイスでは、やはりルート化した場合にOTAアップデートが機能しないことが分かっている。ルート化やジェイルブレイクは、非公式のソフトウェアをインストールできるようにする手段だ。

 iOS 5ベータ第4版ユーザーからの報告によると、ジェイルブレイクされたデバイスでも、USBケーブルを使ってコンピュータに接続することで、アップデートが適用できるという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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