総務省、経済産業省、警察庁は、ネットワークに接続されたシステムの不正アクセス制御に関わる技術の研究開発情報の募集を開始した。
今回3省庁が募集するのは、ネットワークに接続された電子計算機の電子的なアクセス制御に関する技術。「ファイアウォール技術」、「侵入検知技術」、「その他認証技術」のおもに3つを対象としている。対象技術はすでに完成し実際に活用されているもの、または活用が可能なものに限られ、研究開発途中のものは除外するとのことだ。
募集受け付けは12月28日まで。2010年2月をめどに応募内容を取りまとめ、「不正アクセス禁止法」に基づき3省庁から公表するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス