有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)の報告によると、シックス・アパートが提供するウェブシステム「Movable Type」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が確認された。この脆弱性が悪用されると、特定のウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
この脆弱性の影響を受けるシステムは、Movable Type 3(3.36およびそれ以前のバージョン)、Movable Type 4(4.20およびそれ以前のバージョン)、Movable Type Enterprise 1.5(1.54およびそれ以前のバージョン)、Movable Type Enterprise 4(4.20およびそれ以前のバージョン)、Movable Type Community Solutionとなっている。
シックス・アパートでは、これらの脆弱性を修正した最新バージョン「Movable Type 4.21」「Movable Type 3.37」「Movable Type Enterprise 1.55」を公開しており、バージョンアップを推奨している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス