最終更新時刻:2008年10月10日(金) 23時50分

モバイルチャンネル

3省庁が未成年者のネット被害防止で取り組み強化を要望--公募の指導員も

Emi KAMINO

2007/02/20 17:32  

 総務省と警察庁、文部科学省は、全国の都道府県、教育委員会、都道府県警察等に対し、インターネット上の有害な情報から子どもを保護するための携帯電話のフィルタリング(有害サイトアクセス制限)の普及促進について、啓発活動に取り組むよう依頼した。

 2006年11月以降、現在、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯電話3社では総務省の要請で、未成年者が携帯電話を契約する場合、親権者の意思確認の徹底や、フィルタリングサービスの普及活動など、自主的取り組みが行われている。

 また、総務省と文部科学省、電気通信関係業界団体は、ネットの安全な利用を啓発する「e-ネットキャラバン」を2006年4月から実施。保護者や教職員を対象に、携帯電話からのネット接続を介したトラブル・犯罪などの被害例や子どもたちの携帯電話の使用例などについて講習を行っている。

 しかしながら、今回の発表では、それらの取り組みの普及状況が依然低水準にとどまっており、改めて啓発活動を行うよう促した。 e-ネットキャラバンの2006年度の講座実績は、今後予定されているものも含めると現時点で430件。年度目標としている1000件を大きく下回っている。

 e-ネットキャラバンは、全国の小中学校を中心に業界団体に属する企業や総務省の担当者などから講師が派遣され、実施されているが、地方では講師の確保が難しいという。

 e-ネットキャラバンの運営事務局によると、講師は一般からも受け付けており、希望者は事務局で登録のうえ、各地で開かれる認定講習会に参加すれば、講師として派遣される資格が得られるという。

 講師はボランティアが原則で、現在のところ、業界関係企業のOBや大学教授など数人が個人として参加しており、今後も協力者の拡大を期待し、啓蒙活動の普及促進に努めたいとしている。

新着記事

モバイルチャンネル セレクション

ケータイが2つに分離?ドコモが提示する未来の端末を動画でチェック
NTTドコモは幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2008において、ディスプレイ部分と操作キー部分が分離するユニークな未来の携帯電話端末を参考展示している。その様子を動画で紹介する。
グーグルのワイヤレス構想--特許申請で判明したその「オープン度」
初の「Android」搭載携帯を発表し終えたグーグルが、ある特許申請書を米特許商標庁に提出した。この書類から同社のワイヤレスネットワーク構想を読み取ることができる。
「T-Mobile G1」は中身で勝負--初の「Android」携帯が持つ可能性
米国時間9月23日に発表されたGoogleの「Android」を搭載した携帯は、外観はほかの携帯電話と大差はないが、これまでの携帯電話にはないユーザーエクスペリエンスを提供するソフトウェアが搭載されている。

モバイルチャンネル コラム

■モバイルインターネット業界の基礎知識

電子書籍、デコメ、着せ替えツール--なぜ今このモバイルコンテンツが伸びているのか
近年急成長を遂げたモバイルコンテンツ市場といえば、電子書籍やデコメール、最近ではメニュー等の着せ替えコンテンツだ。なぜこれらのコンテンツが今、伸びているのだろうか。

■モバイルインターネット業界の基礎知識

人気を集めるモバイルコンテンツにも変化の波
モバイルコンテンツ市場においては、音楽とゲームが大きな2本柱になっている。しかしその人気コンテンツは、時とともに移り変わっている。

■モバイルインターネット業界の基礎知識

行動、売れ筋、顧客単価--あらゆる面でPCと異なるモバイルECの世界
今回は、携帯電話による物販を中心とした、いわゆる「モバイルEC」について解説していく。その実態はPCのECビジネスと大きく異なっている。

フォト

企画特集

ネットと家電をつなぐチャレンジ「Life-X」
第一題:ライフログ・シェアリングサービス「Life-X」の第一印象は?
エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」
【第2回】メーカー/占いのコンテンツを作ってみた!

プロダクトレビュー

メンバーズレビュー