ユーユーネット・ジャパンは10月4日、企業向け電子メールスキャンサービス「インターネット・マネージド・スキャニングサービス」の国内販売を10月初旬に開始する。同サービスを使用すると、ウイルス/ワーム、スパム、ポルノメールなどをフィルタリングできる。
同サービスは、英MessageLabsが開発した。ウイルスフィルタリング、スパムフィルタリング、ポルノフィルタリングという3種類のメニューがあり、単独または組み合わせて利用する。フィルタリングはネットワーク上で行われるので、導入にあたってハードウェアやソフトウェアを新規購入する必要がない。「インターネットや社内LAN経由でメールサーバに届くウイルスやスパムを事前に遮断すると同時に、インターネットの帯域やサーバへの負荷を軽減できる」(ユーユーネット)
ウイルス/ワームの検出はシグネチャだけに頼らず未知のものも発見可能で、予防的な対策を講じることができるという。アンチスパムフィルタリングでは、ベイジアンフィルターなどを使うことで、「検出率は98%を達成」(同社)。日本語や中国語などのマルチバイト文字にも対応している。また、ポルノフィルタリングは言語やキーワード分析に依存しないアルゴリズムで画像データを分析し、人体の形状や人数、肌色の比率、顔の表情、背景、状況などを調べてポルノを検出する。
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