「iPhone 7」を考える--期待する12の機能と実現度 - 3/13

ワイヤレス充電

　現在、電磁誘導方式の「ワイヤレス」充電でiPhoneのバッテリを充電したければ、充電スリーブ（ケース）と充電マットを別途購入しなければならない。例えば、この写真にあるFonesalesmanの「iQi Mobile」ソリューションなどだ（「Lightning」ポートに接続し、非金属製ケースの下に設置する）。iQi Mobileには電磁誘導方式のワイヤレス給電規格「Qi」（発音は「チー」）が使用されており、業界団体はQiをデバイスに組み込むメーカーを増やすべく取り組みを進めている。ソニーの「Xperia Z3v」など、一部のスマートフォンは既にこの機能を提供しているが、GALAXY S5と互換性のある「Wireless Charging S-View Flip Cover」（70ドル）のようなQi対応のカバーやバッテリをサポートするスマートフォンもある。

　しかし、2015年に発売予定の「Apple Watch」にマグネットで接続する電磁誘導充電機能が搭載されることを考えると、同じテクノロジがiPhoneで採用される可能性はかつてないほど高まっているように思える。ただ、注意すべき点もある。AppleがQiやPower Matters Alliance（PMA）の規格を採用するのか、それとも独自の充電規格を使用するのかは誰にも分からない。

　実現可能性：25％

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