中国におけるGoogleの広告パートナー企業らは、Googleに対して書簡を送付し、同社が中国撤退の可能性について明らかにして以来、同社計画に関する消息を「激しい痛み」の中、数週間待ち続けてきたと述べている。
パートナー企業27社が署名するこの書簡は、現地時間3月15日に電子メール経由で、中国販売担当副社長を務めるJohn Liu氏に送付され、中国国営放送局である中国中央電視台(China Central Television:CCTV)のウェブサイトに掲載された。同書簡によると、パートナー企業らの事業は破たんの危機に直面しており、GoogleがGoogle.cnを閉鎖する場合の補償について情報を求めている。
同書簡は、Google翻訳によると、「われわれは、Googleには自社の価値観があることは理解しているが、理解できないのは、今日に至るまで、Googleが今後のソリューションについてわれわれとまったくコミュニケーションも話し合いもしてこなかった点だ」と述べている。
Googleにコメントを求めたがすぐには回答を得られなかった。同社関係者はThe Wall Street Journal(WSJ)に対し、同社が書簡を受け取り、内容を検討していると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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