グーグルは2月16日、都内で記者説明会を開催し、新たな検索サービス「リアルタイム検索」を発表した。リアルタイム検索は「いま何が起きているか」を検索可能にするもので、たとえば「五輪」で検索すると下のような結果が出る。
ウェブ検索結果にニュースやインターネットユーザーのマイクロブログの発信情報を表示する。リアルタイム検索の部分は自動でスクロールし、常に最新情報を確認できるようになっている。検索対象となるマイクロブログはTwitterとGoogle Buzz。いずれはFacebookのコンテンツも追加される予定だ。
「五輪の最新の検索結果」をリンクすると、リアルタイム検索のみの画面に遷移する。
グーグルはリアルタイム検索を公開するにあたって新しい技術を10以上開発したという。そのなかにはユーザーのリアルタイムな投稿を評価するために、どれだけフォロワー(購読者)がいるか、どれだけRetweet(引用)されているかなどを解析する、ページランクに近い技術も含まれる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」