ソニーは12月4日、2010年6月〜7月にかけて開催される「2010 FIFA ワールドカップ」の最大25試合を、3D撮影、編集すると発表した。これにより3D映像への取り組みを加速させる。
撮影、編集された3D映像は、FIFA主催のサッカー大会やイベント会場に設営されるソニーの展示ブースでハイライト映像として公開されるほか、世界各地にあるソニーのショールームおよび販売店に設置されたソニーの3D製品で視聴できるとのこと。さらに、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントがBlu-ray Discに収録し販売することも予定しているという。
ソニーでは、9月に2010年に家庭用3Dエンターテインメント機器に参入することを発表。すでに毎秒240フレームで撮影できる単眼レンズ3Dカメラの開発や、「CEATEC JAPAN 2009」をはじめとする展示会等で3Dテレビの試作品を展示している。
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