少なくとも、月の住民は「Google Street View」の撮影チームの車に悩まされる心配はなさそうだ。
Googleは米国時間7月9日、「『Google Earth』の最新の機能追加に関する非常に特別な発表」について話し合うため、ワシントンDCで7月20日に記者会見を開く計画だと発表した。記者に送られた招待状には、それ以上の詳細は書かれていなかったが、Googleが何を計画しているか推測するのはそれほど難しいことではない。
7月20日は、アポロ11号の月面着陸40周年にあたる。あの日に月面に降り立った宇宙飛行士の1人、Buzz Aldrin氏と、「人類、月に立つ」の著者Andrew Chaikin氏が、イベントで講演する予定だ。米航空宇宙局(NASA)が6月に打ち上げた月面探査機「Lunar Reconnaissance Orbiter」からは、月面のあらゆる種類の新しい詳細画像が送られてきている。
Googleはすでに、アポロ11号の着陸地点を強調した、上空から月面の一部を捉えた画像を公開しているが、NASAとの提携が続いていることから、もっと詳細な地図を作製中なのかもしれない。月面探査車はまだ月面にあるが、冗談は抜きにしても月のStreet Viewは、おそらく記者会見での発表事項に含まれていないだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
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