まだゲームは序盤に過ぎないものの、Microsoftの新検索エンジン「Bing」は、2週目も好調を維持したことが、comScoreから米国時間6月17日に発表された最新市場シェアデータによって明らかになった。
Bingは、Microsoftが同検索エンジンを公開する前と比較して、検索ユーザー数および検索利用回数総計の両面で、(Microsoftのシェアを)約3ポイント上昇させた。また、リリース後の最初の週と比較しても、両方のカテゴリでほぼ1ポイントのシェア増加が見られている。
6月8日〜12日の週中に、Microsoftの検索エンジンシェアは、ユーザー数ベースで16.7%、総検索回数ベースで12.1%を記録し、Bingの公開前と比べると、ともに3ポイントの増加となった。
comScoreのシニアバイスプレジデントであるMike Hurt氏は、「MicrosoftのBingが、2週連続で市場における注目を集め続けていることが明らかになった。一連の速報データは、初期のローンチ段階において、Bingに、引き続きポジティブな反応が市場で見られていることを示すものとなっている」との声明を発表した。
Microsoftは、長きに渡る開発期間と、社内での数カ月のテスト期間を経た後、6月初めにBingの提供を開始した。
とはいえ、Microsoft自身は、まだ結論を下すには早過ぎると考えているようである。同社は、市場でのシェア増加に関してコメントすることを拒んでいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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