フジテレビジョンは12月10日、フジテレビホームページ内のゲームコーナー「お台場ランド」に、インターネットと携帯電話、PCのガジェットを連動したゲーム「妖怪地引き網」を公開した。期間は1月31日まで。無料で登録できる「フジテレビID」が必要だ。
これは、40周年記念映画「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」のプロモーションを兼ねたもの。妖怪地引き網は、フジテレビのノウハウ、企画力、技術力を結集したという。
PCでのゲームは、ちゃんちゃんこを網のように仕掛けて、映画にも登場する四十七士の妖怪たちをコンプリートするというもの。仕掛ける場所によって、妖怪がたくさんいたり、ポイントの高い妖怪やレアな妖怪が潜んでいたりする。
モバイル版サイトでは、「もぐらたたき」の妖怪バージョンのゲームを公開。1000点を超える毎にレアアイテム「スペシャルちゃんちゃんこ」が手に入るという。「スペシャルちゃんちゃんこ」はPCゲームの「妖怪地引き網」で使えるしくみ。
地引き網で集めた妖怪たちはデスクトップのガジェット「妖怪墓場」と連携できる。あらかじめ「ガジェットちゃんねる」をインストールしておく必要がある。妖怪全種類をコンプリートすると、レアなネコ娘のコスプレメモ帳ガジェットをダウンロードできるという。
フジテレビお台場ランドでは、こうした広告商材をゲームで体感させる「アドバゲーム」を2006年4月から実施し、最高でCTR(クリック率)28%を記録するなど、応募や資料請求などのコンバージョンに対しても高い効果を発揮しているとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?