ソーシャルアグリゲーターのFriendFeedは米国時間9月18日午後、全ユーザーに向け最新のデザインを発表した。
同社が8月後半に新デザインのベータプログラムを開始してから、いくつかの変更が行われている。最大の変更は、ウェブサイトのルック&フィールで、ページのトップにあったナビゲーションが左に移っている。FriendFeedのサービスの中核となるのは、ユーザーが利用する複数のウェブサイトをリンクすることに変わりないが、今回のデザイン一新の一環として、写真をアップロードできるようになった。
ルック&フィール以外の最大の変化の1つは、非常に巧妙で気が利いている。新デザインでは、ユーザーの友人たちが同じアイテム投稿した際に、それを理解して結合する。これは、次の2つの目的を満たすものだ。1つ目は、ユーザーが同じアイテムを何度も目にする必要がなくなることで、2つ目は、会話を1つのフィードアイテムに凝縮し、追跡の手間を省くということだ。この機能が加わるまで、友人がリンクを張ったりディスカッションしたことに関連するアイテムを見逃すという大きな問題があった。新しいシステムにより、こうしたすべてのものが1つに集まり、最新のアイテムがトップに表示されるようになる。
注意すべき点は、新しいデザインの実験台として利用される「Beta.FriendFeed.com」が通常のFriendFeedとまったく同じになった点だ。FriendFeedの創業者であるPaul Bucheit氏は、将来新しい機能を試すために再度使うことがあるかもしれないが、当分の間はリダイレクトされると述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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