このことは皆が予測していたことだろう。世の中で最も注目のソーシャルアグリゲーターを提供しているFriendFeedがAPIを公開し、サードパーティのアプリケーション開発にそのサービスを利用する道を拓いた。このAPIの完全なドキュメントはGoogle Codeから入手可能である。
これがFriendFeedにとって重要な一歩であることに間違いはない。同様のサービスを提供しているTwitterは、サードパーティーの開発者らにサポートを提供することで大きな恩恵を受けてきているため、FriendFeedもAPIの公開によって同様に人気が高まるはずだ。
FriendFeedのAPIとして現在、PHP用とPython用のライブラリが提供されており、OAuthへのサポートも近々開始されるようだ。FriendFeedはAPIを開発するうえで、Dave Winer氏といった影響力の大きな開発者らからのフィードバックも受けている。
FriendFeedは、APIで可能になることの例として、「携帯電話向けのFriendFeedインタフェースを開発したり、ブログ用にFriendFeedウィジェットを開発したり、iPhoneからあなたのフィードへの写真投稿を容易にするようなアプリケーションを開発したりできるようになる」と述べている。
FriendFeedが収集する大量の良質なデータを考えれば、このAPIを用いて開発者らがどういったものを開発していくのか、とても興味深いことになりそうだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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