Amazon.comは米国時間9月3日、広告の入らない映画やテレビ番組を、MacやPC、そしてソニーの薄型テレビ「BRAVIA」にストリーミング配信できる、ビデオオンデマンドサービスの一般提供開始を発表した。
Amazonは、7月から一部ユーザーを対象に同サービスのベータテストを進めてきており、このほど「Amazon Video On Demand」サービスとして正式提供することになった。
同サービスの狙いは、Mac OSやWindowsマシン上のウェブブラウザを通じてユーザーが映画やテレビ番組をすぐに視聴できるようにすることだ。Amazonはまたソニーとも協力し、ユーザーが「BRAVIA Internet Video Link」機能を利用してBRAVIAから直接、映画やテレビ番組を購入またはレンタルできるようにした。
Amazonは引き続き「Unbox」アプリケーションを利用した映画やテレビ番組のダウンロードも提供していく。AmazonユーザーのVideo Libraryアカウントに追加されたテレビ番組と映画は、ウェブブラウザでアクセスおよびストリーミングが可能だ。
「最初にダウンロードすることなくコンテンツを即座に視聴できる機能が、顧客から最も要望の多かったものの1つで、いまそれが可能になった」と、Amazon Video On Demandのディレクターを務めるRoy Price氏は声明で述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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