Googleのオンラインアプリケーション「Google Docs」のうち、新たに表計算とプレゼンテーションがオフラインでも利用可能になった。
ただし、Googleのマーケティングマネージャーを務めるAndrew Chang氏がGoogle Docs公式ブログに投稿した記事によると、ワープロ文書と異なり、この2種類のファイルについては、閲覧のみ可能で編集はできないという。とはいえ、便利なことには違いない。Chang氏は例として、ネットワークアクセスが不安定な場合でも気にせずにスライドのプレゼンテーションが行えると述べている。
オンラインアプリケーションがオフラインでも利用可能になったのは、Googleが2007年にオープンソースプロジェクトとして発表した「Google Gears」技術のおかげだ。
GoogleはオンラインソフトウェアでMicrosoftに戦いを挑もうとしている。しかし、調査会社Gartnerによると、Googleがオンライン生産性スイートでMicrosoftに与える脅威よりも、Microsoftがオンライン広告分野における競合相手としてGoogleに与える脅威の方が大きいという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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