ワコムは4月21日、Windows PCに表示される画面上に、ペンタブレットを使用して自由に手書きで書き込めるソフトウェア「てがきInk」を4月23日から無償で提供開始すると発表した。
このソフトを使用すると、Windows XP、Windows Vista環境で手書きの書き込みができるようになる。
利用シーンとしては、打合せやプレゼンテーションで、WordやExcel、PowerPointファイルを使用して他の人に説明をする際に、ファイルに直接補足説明や強調印を加えたり、Windows XPやWindows Vistaのデスクトップ上にメモを手書きで書き残して、JPGやBMPなどの画像データで保存したりなどが想定される。
ペンの種類、太さ、色を変えることができるため、書き込む内容や用途に適した使い分けができる。ペンを逆さにしてタブレットをなぞれば消しゴム機能を使える。
てがきInkの対応OSはWindows XP、Windows Vista。保存可能な形式はJPG、BMP、GIF、PNGおよびてがきInk独自形式のSCWとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス