PC画面に手書きで書き込めるソフト--ワコムが無償提供

鳴海淳義(編集部)2008年04月21日 18時00分

 ワコムは4月21日、Windows PCに表示される画面上に、ペンタブレットを使用して自由に手書きで書き込めるソフトウェア「てがきInk」を4月23日から無償で提供開始すると発表した。

 このソフトを使用すると、Windows XP、Windows Vista環境で手書きの書き込みができるようになる。

 利用シーンとしては、打合せやプレゼンテーションで、WordやExcel、PowerPointファイルを使用して他の人に説明をする際に、ファイルに直接補足説明や強調印を加えたり、Windows XPやWindows Vistaのデスクトップ上にメモを手書きで書き残して、JPGやBMPなどの画像データで保存したりなどが想定される。

cerego.jpgてがきInkでプレゼン中に注釈を入れている様子

 ペンの種類、太さ、色を変えることができるため、書き込む内容や用途に適した使い分けができる。ペンを逆さにしてタブレットをなぞれば消しゴム機能を使える。

 てがきInkの対応OSはWindows XP、Windows Vista。保存可能な形式はJPG、BMP、GIF、PNGおよびてがきInk独自形式のSCWとなる。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]