JTBパブリッシングとNTTドコモは11月20日、位置情報を活用したターゲティング情報配信の実証実験を行うと発表した。期間は2008年1月11日から3月30日で、沖縄県と京都府で実施する。
ドコモが新たに開発した、位置情報を活用した情報配信システムを利用し、JTBパブリッシングが保有する観光、レジャー、グルメ情報などのコンテンツを提供する。具体的には、現在位置に関連した情報や利用者の行動履歴などに基づいて、おすすめのスポット情報を配信する。実験はiアプリDX「次ドコ」を利用する。
両社は今回の実証実験によって、位置情報と連動した情報配信やおすすめ情報の有効性をモニター参加者の利用状況や行動履歴をもとに検証するとしている。2008年度中の商用化を目指すとのことだ。
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