Microsoftのオンラインストレージサービス「Windows Live Folders」が米国時間の8月9日に名称変更し、「Windows Live SkyDrive」となった。これまでは米国からの利用に限っていたが、SkyDriveは日本からでも利用できるようだ。
名称は変わっても基本機能に大きな変更はなく、ユーザーには引き続き500MBのオンラインストレージが与えられる。オンラインで作成したフォルダには、それぞれ「個人フォルダ」、「共有フォルダ」、「公開フォルダ」の3種類のアクセス権限を設定できる。
これらの機能は日本からも利用可能だ。ただ、名称変更する前のLive Folderではサイトのトップページは表示できたが、ログインすることはできなかった。
どの時点で日本からの利用に対応したのだろうか。これについてはマイクロソフトのオンライン事業部も把握していないようで、「現時点では日本からは利用できないはず」と戸惑い気味の様子。
だが実際に利用してみると、Windows Liveのアカウントで簡単にログインでき、さらに日本語表示にも対応している。音楽ファイルのアップロードも問題なく行えた。 おそらくLive IDの登録情報でCountry/RegionをUSに設定すれば、正式な対応ではないものの日本からもログインできるようだ。
現在のところ、正式に対応するのは米国、U.K、インドの3カ国だという。
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