ネットエイジは6月5日、モバイル向けのコミュニティーサイト「ピクスタ」のアルファ版サービスを6月11日から提供することを明らかにした。また、サービス開始に先駆けて、3万ユーザー限定の事前登録受け付けを開始した。
ピクスタは、Twitterと同様に自分のプレゼンス情報などのコメントを投稿し、ユーザー同士で共有できるサービスだ。Twitterのサービス開始以降、国内でも同様のサービスが複数提供されているが、ネットエイジでは、思った時にすぐコメントを投稿できるというサービスの特徴と、いつでも持ち歩くモバイルとの親和性の高さに注目。ピクスタをモバイルでのインターネットを利用する10代後半から20代前半をメインターゲットとした、モバイル特化型のサービスとして提供する。
コメントの投稿はサイト上から行えるほか、メールで画像付きのコメントを投稿することもできる。ほかのユーザーに友達申請を行うことで、特定の友達のみとメッセージ交換できる機能も備えるほか、友達がコメントを投稿した場合にメールで通知するといった機能も提供する。また、ユーザーはマイページを作成することが可能で、モバイル向けのプロフィールサービス、いわゆる「プロフ」としても利用できる。
ネットエイジではアルファ版でシステムのスケーラビリティの調整やユーザーの行動、ニーズなどの調査を実施したのち、ユーザー数の制限を取り払い、ベータ版サービスを提供する予定だ。その後はTwitterとの連携やモバイルのGPSを利用したサービスの提供、メッセンジャーサービスでのコメント投稿やコメント受信、専用のモバイル向けアプリの開発なども予定しており、最終的には広告による収益化を目指す。
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