アセントネットワークスは5月11日、PCと携帯電話から利用できる簡易コミュニケーションツール「Haru」ベータ版をオープンした。日本語版「Twitter」とも言うべきサービスで、自分が「今何をしているか」というプレゼンス情報を公開して楽しむものだ。
このようなサービスは友達同士や他のユーザーと今の状況を教え合うことで、SNSのようにユーザー同士がつながるコミュニティ性が人気を集めている。今回サービスを開始するHaruも全角150文字までの書き込み、「友達」「お気に入り」機能などを備える。
独自機能としては、日本ならではのインターネット利用状況を反映し、オープン時からほぼすべての操作が携帯電話に対応している。他にも携帯電話からの画像投稿や「YouTube」など動画貼り付け、Twitterとの同時書き込み機能などが特徴的だ。
画像投稿機能では、携帯電話のカメラで撮った画像を事前に設定したメールアドレスへ添付して送信すると、Haruへ自動的に書き込める。動画貼り付けはPCのみ対応だが、YouTubeのほかに、エキサイトドガログ、ClipLife、Yahoo! Video、PeeVee.TV、RAGUUN、フォト蔵、みなくるビデオ、VolumeoneOne、AmebaVision、EbiTV!、Dailymotion、ワッチミー!TV、FlipClip、Metacafeをサポートする。
さらにRSSフィードを利用した書き込みも可能となる予定で、ウェブサイトやブログのRSSを登録すると、取得したRSSフィードの内容を自動的にHaruに書き込むことができるようになるという。
LivedoorやはてなのIDを用いてHaruを利用することもできるほか、OpenIDにも対応している。アセントネットワークスでは、サービス開始後3ヶ月で1万ユーザーを目標としている。
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