画像および動画共有サイトのPhotobucketで共同設立者兼最高経営責任者(CEO)を務めるAlex Welch氏のブログによると、Photobucketはソーシャルネットワーキングサイト(SNS)大手のMySpaceとの対立に終止符を打ったようだ。
PhotobucketとMySpaceの対立は、4月初めにNews Corp.傘下のMySpaceがメンバーのプロフィール欄からPhotobucketのコンテンツを遮断する措置をとったことからはじまった。MySpaceは、PhotobucketがMySpaceの利用条件に違反して、ユーザーにPhotobucketが公開間近の「スパイダーマン3」の広告を挿入するよう促したと主張していた。MySpaceは、第三者のベンダーに対し、MySpaceサイトに広告を掲載することを禁じている。
Welch氏は4月23日付けのブログで、MySpaceは今後、Photobucketのコンテンツを遮断しないと記している。
「われわれはMySpaceとオープンなコミュニケーションと手続きを確立し、今後Photobucketのコンテンツが突然遮断されないようにした」とWelch氏は記している。「ユーザーには自分のコンテンツを共有してほしいと思っているが、同時に、MySpaceに掲示するものに対してはMySpaceの利用条件の枠の中で行わなければならないことを理解してほしいと思っている」(Welch氏)
PhotobucketとMySpaceにコメントを求めたが、4月24日時点でコメントは得られなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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