最終更新時刻:2008年10月10日(金) 23時50分

モバイルチャンネル

グーグル、携帯電話向けのパーソナライズドサーチを日本でもまもなく開始

永井美智子(編集部)

2007/04/20 14:03  

 Googleは4月20日、携帯電話向けのパーソナライズドサーチをまもなく日本でも開始することを明らかにした。ユーザーの利用履歴をもとに、表示する検索結果を変える。同日東京都内で開催されたモバイルコンピューティング推進コンソーシアム主催「次世代モバイル技術セミナー」の講演内で明らかにしたもの。

 パーソナライズドサーチは、ユーザーが過去に入力したキーワードなどをもとに検索結果を変えることで、ユーザーが求める情報にたどりつきやすくすることを狙っている。例えば、過去によく東京の天気を調べていたユーザーには、「天気」と入力するだけで東京の天気を上部に表示したり、「レストラン」と検索した際にも東京にあるレストランの検索結果を表示したりする。

GoogleのDeep Nisher氏 「ユニバーサルアクセスを提供するのがGoogleの使命」と語るNisher氏

 携帯電話はPCに比べて表示画面が小さく、表示できる検索結果の数が限られている。このため、よりユーザーの意図に合った検索結果を表示することが求められている。米GoogleプロダクトマネジメントディレクターのDeep Nisher氏は「たくさんの情報を表示して、ユーザーが要らないものを自分で削っていくのではなく、ユーザーの行動履歴からその人が求めるものが最初に出てくるようにする必要がある」と話す。

 4月10日に開始したモバイルGmailでも同様の機能が取り入れられている。モバイルGmailではメールの送信先を選ぶ際に頻繁に使う連絡先が上位に来るようになっている。

 携帯電話向けのパーソナライズドサーチは3月に北米で開始している。日本での具体的な開始時期については明言を避けている。

新着記事

モバイルチャンネル セレクション

ケータイが2つに分離?ドコモが提示する未来の端末を動画でチェック
NTTドコモは幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2008において、ディスプレイ部分と操作キー部分が分離するユニークな未来の携帯電話端末を参考展示している。その様子を動画で紹介する。
グーグルのワイヤレス構想--特許申請で判明したその「オープン度」
初の「Android」搭載携帯を発表し終えたグーグルが、ある特許申請書を米特許商標庁に提出した。この書類から同社のワイヤレスネットワーク構想を読み取ることができる。
「T-Mobile G1」は中身で勝負--初の「Android」携帯が持つ可能性
米国時間9月23日に発表されたGoogleの「Android」を搭載した携帯は、外観はほかの携帯電話と大差はないが、これまでの携帯電話にはないユーザーエクスペリエンスを提供するソフトウェアが搭載されている。

モバイルチャンネル コラム

■モバイルインターネット業界の基礎知識

電子書籍、デコメ、着せ替えツール--なぜ今このモバイルコンテンツが伸びているのか
近年急成長を遂げたモバイルコンテンツ市場といえば、電子書籍やデコメール、最近ではメニュー等の着せ替えコンテンツだ。なぜこれらのコンテンツが今、伸びているのだろうか。

■モバイルインターネット業界の基礎知識

人気を集めるモバイルコンテンツにも変化の波
モバイルコンテンツ市場においては、音楽とゲームが大きな2本柱になっている。しかしその人気コンテンツは、時とともに移り変わっている。

■モバイルインターネット業界の基礎知識

行動、売れ筋、顧客単価--あらゆる面でPCと異なるモバイルECの世界
今回は、携帯電話による物販を中心とした、いわゆる「モバイルEC」について解説していく。その実態はPCのECビジネスと大きく異なっている。

フォト

企画特集

ネットと家電をつなぐチャレンジ「Life-X」
第一題:ライフログ・シェアリングサービス「Life-X」の第一印象は?
エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」
【第2回】メーカー/占いのコンテンツを作ってみた!

プロダクトレビュー

メンバーズレビュー