グーグルは、「Google Docs & Spreadsheets」(ベータ版)の日本語版を公開した。Google Docs & Spreadsheetsは、オンラインでワープロや表計算ツールを提供するサービスで、英語版は2006年10月に提供開始している。
このツールを使えば、ウェブ上で文書や表を作成し、複数のメンバーが文書を共有しつつ、共同で編集作業を行うこともできる。ウェブで作成した文書は、そのままウェブ上に保存される。
グーグルのアカウントを既に所有していれば、そのアカウントを使ってGoogle Docs & Spreadsheetsにログインできる。ログイン後、画面左上の「新規文書」や「新規スプレッドシート」のリンクをクリックして新しいドキュメントが作成できる。また、「アップロード」機能を使って、自分のパソコン内にあるファイルをGoogle Docs & Spreadsheetsにインポートすることも可能だ。ドキュメントを共有する場合は、編集ページの右上にある「共同編集」タブをクリックし、共同で作業したいユーザーのメールアドレスを入力、招待ボタンを押す。
グーグルは、ワープロや表計算に加え、カレンダーサービスの「Google Calendar」、ホームページ作成サービスの「Google Page Creator」など、同社のサービスを法人向けに統合した有料版の「Google Apps Premier Edition」を2月23日に発表していたが、その時点ではDocs & Spreadsheetsのインターフェースは完全に日本語化されていなかった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」