携帯アフィリエイトサービス「VERSiN-M」を運営するIMJモバイルは2月8日、現役アフィリエイターを対象にした「アフィリエイト広告に関する実態調査」の結果を公表した。
調査の結果、回答者の21.5%が「週1回程度」アフィリエイト活動を行っていると回答。次いで「月1回未満」(18.2%)、「ほぼ毎日」(16.7%)、「週2〜3回」(13.2%)、「週4〜5回」(9.5%)となり、約6割が週1回以上活動していることが明らかになった。
現在利用しているアフィリエイトサービスについて、約6割が「満足」と回答、「不満」と答えたのは、2割強だった。
さらに、アフィリエイトサービス会社を選定する際に重視するのは「提供される広告の数が多い」が60%でトップ。以下「提供される広告の種類豊富さ」(49%)、「管理画面の使い勝手が良い」(48%)、「小額でも毎月決済できる」(32%)の順となった。
また、アフィリエイト広告を掲載するサイトは、「趣味関係」(41.3%)、「日記やブログ」(40.9%)の順で多く、「商品やサービスの紹介サイト・ブログ」(36.6%)、「商品やサービスに関する自分の体験談紹介サイト」(20.9%)と続き、ブログやクチコミ系サイトとアフィリエイトとの親和性の高さがうかがえる結果となった。
アフィリエイトで掲載している広告に関する設問では、「娯楽(書籍・漫画・チケット・CD・DVD)」が36.6%でもっとも多く、以下「懸賞・アンケート会員登録・メルマが登録」(34.1%)と「ファッション・雑貨・宝石」(33.7%)、「ポイントサービス・マイレージサービス」(28.3%)%の順となった。
携帯アフィリエイトに対する意欲については、現在はPCのみで活動しているアフィリエイターの約3割がアフィリエイトを予定している」または「携帯興味がある」と回答。PCアフィリエイターの3分の1が携帯アフィリエイターの潜在層である結果が示された。
調査は2007年1月30日から2月1日の間、全国の20〜50代のアフィリエイターの男女を対象にネット上で行われた。有効回答数は516件。
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