Googleが、新しい機能をテストするために「Google」ブランドではない検索サイト「SearchMash」を開発した。SearchMashのインターフェースは、ほぼ検索語の入力スペースと「popular searches(人気サイトの検索)」をクリックできるオプションだけという、ブルーと白のシンプルなものだ。キーワードを入力すると、検索結果ページの左側に検索結果へのリンク、右側に上位3つの画像の検索結果が表示される。
SearchMashでは、検索結果の順位の数字をドラッグして表示の順序を変えることもできる。また、URLをクリックするとリストが現れ、「Open in this window(リンク先を現在のウインドウに開く)」「Open in new window(新しいウインドウに開く)」「More from this site(そのサイトの他のページを見る)」「More similar pages(似たようなページを検索する)」といったオプションが示される。「more web pages(ほかのページ)」というリンクをクリックすると、元の検索結果の一番下に新しい検索結果が追加される。
GoogleはSearchMashを使って、「Googleのブランド抜きでユーザーインターフェースのアイデアをテストするつもりだ。Googleのブランドというだけで、どういうわけかテストの結果が変わってくるから」と、Search Engine Watch.com編集者のDanny Sullivan氏は、米国時間10月2日付でブログに書き、「なかなか気がきいている」と述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力