ブランド戦略やウェブ戦略に関するコンサルティングを手がける日本ブランド戦略研究所は9月11日、一般消費者向けの事業を行う日本の有力企業198社のウェブサイトの金額価値を、事業に対するウェブサイトの貢献度に基づいて測定し、その結果を公表した。
調査によれば、1位は4年連続トヨタ自動車で、1528億円だった。2位は全日空で831億円、以下、3位ホンダが741億円、4位松下(電器産業/電工)が700億円、5位日本航空が614億円という結果となった。なお、上位20位までのウェブサイト価値は以下の通り。
順位 | 企業・ブランド名 | サイト価値 |
---|---|---|
1 | トヨタ自動車 | 1527億6700万円 |
2 | 全日空(ANA) | 830億6300万円 |
3 | ホンダ | 740億6600万円 |
4 | 松下(電器産業/電工) | 699億8700万円 |
5 | 日本航空(JAL) | 613億9900万円 |
6 | NTTドコモ | 502億8200万円 |
7 | JTB | 501億3500万円 |
8 | 日産自動車 | 495億5300万円 |
9 | JR東海 | 493億3500万円 |
10 | キリン | 420億9300万円 |
11 | Yahoo!BB | 367億5500万円 |
12 | au | 364億3100万円 |
13 | サントリー | 343億8300万円 |
14 | JR東日本 | 340億7600万円 |
15 | ソニー | 322億2400万円 |
16 | 積水ハウス | 303億4800万円 |
17 | 東芝 | 286億9600万円 |
18 | ベネッセ | 271億800万円 |
19 | アサヒ | 267億9000万円 |
20 | スズキ | 255億5400万円 |
ウェブサイトの貢献度は、6月に全国の一般消費者を対象に実施したアンケート調査結果および財務データを基に、商品の販売への貢献度と、企業や商品の認知度、好感度などのブランド向上への貢献度の2つの側面から評価した。アンケート調査の有効回答数は6767。
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