Googleが米国時間8月15日、ブログサービス「Blogger」をリニューアルし、そのベータ版を公開した。ベータ版では、コンテンツにタグを付けたり、公開先を友人に限定したりする機能や、さらに使いやすくなったテンプレート機能などが用意されている。
Bloggerはこれまでも、ユーザーが自らの情報を発信するプラットフォームとして利用されてきたが、ブログが普及した現在、Bloggerは他サービスに対する遅れを取り戻す必要に迫られていた。
ベータ版に組み込まれた主要機能は以下の通り。
同社によると、既存ユーザーのうち、同ベータ版を今すぐに利用し始められるのは、ごく一部の人たちだけであるという。しかし、新規にアカウントを作成すれば、今すぐにでも同ベータを利用開始できる。そのため同社では既存のユーザーに対し、ベータを試したければ新たなアカウントを作成するよう勧めている。このアカウントは、あとから既存のものと統合できるようになるという。
Bloggerの開発元であるPyra Labsは、2003年にGoogleに買収された。ブログソフトウェアは現在、種類が増えているだけでなく、HTMLの知識を持たなくても使用できるようデザインされたものが登場するようになっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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