フェンリルは7月27日、タブブラウザ「Sleipnir」の最新版となる「Sleipnir 2.45」のリリースと、専用プラグインであるクライアント型RSSリーダー「Headline-Reader Plugin」および複数環境で利用できる「Portable Sleipnir」のバージョンアップを発表した。
Sleipnirは、ブラウザの外見や表示のカスタマイズも可能な国産のタブブラウザだ。最新版では、Sleipnir Scriptにファイル読み書き用のAPIが追加されたほか、最近閉じたページを復元したり前回終了時の状態を復元した場合に、その時点で開いているページに対して「戻る」や「進む」という表示履歴も復元できるようになった。
同時に、USBメモリからブラウザを起動することにより複数のパソコンで同一環境のブラウザ利用を可能にするPortable Sleipnirもバージョンアップしている。機能は通常版のSleipnirと同等となる。また、クライアント型RSSリーダーであるHeadline-Reader Pluguinには、RSSフィードをサイト内から自動的に検出する「Autodiscovery機能」に対応した。
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