ClubTは6月28日、エヌアイエフSMBCベンチャーズとGMO VenturePartnersの運用する、ブログビジネスファンド投資事業有限責任組合を引き受け先とする、第三者割当増資を実施したと発表した。また、7月1日より、ファンコミュニケーションズ運営の「A8.net」が提携する23万サイトを対象に、アフィリエイトサービスを提供するとしている。
ClubTが運営する「ClubT」は、個人や企業を対象に、Tシャツやトレーナー、トートパッグやマグカップといったオリジナル商品をドロップシッピング形式で販売している。
ドロップシッピングとは、中間業者、通販事業者、ネット販売事業者などが行う無在庫での販売方法で、顧客からの受注後、メーカーや卸売業に、顧客への商品発送を依頼する仕組みだ。オリジナル商品を販売したい個人や企業は、販売数に応じた報酬を受け取り、在庫管理や受注管理をせずに無店舗で商品の販売ができる。
ClubTは、今回の増資に伴う調達資金の用途として、「事業拡大のための人材採用、およびアフィリエイトサービスをはじめとしたプロモーションとシステム投資」としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力