Lunascapeは2月15日、低スペックマシンでも動作する軽量タブブラウザ「Lunascape3 Lite」のベータ版と、iPodやフラッシュメモリデバイスなどでの持ち運びに対応したタブブラウザ「Lunascape3 Pocket」のベータ版をリリースした。
Lunascape3 Liteは、Lunascape3正式版とほぼ同等の機能を持ちながら、Pentium3 300MHz程度の低スペックマシンでも軽快に動作することが特徴。IEのサイドバープラグインもそのまま利用でき、拡張機能を利用すればRSSリーダ機能も搭載可能だ。
一方、Lunascape3 Pocketは、USBメモリなどの外部記憶装置に展開し、持ち運んで利用することを想定したタブブラウザで、Lunascape3 LiteをベースにLunascape2 Lite アーカイブ版をバージョンアップしたもの。Lunascape3 Pocketには、インストーラが付属し、初心者でも簡単にフラッシュメモリデバイスにインストールできる。
また、どちらも今回より自動バージョンアップに対応しており、今後はプラグインやスキンも自動更新機能による更新に対応する予定だ。
なお、Lunascape3 Lite、Lunascape3 Pocketの2製品はLunascape3正式版のようなGeckoエンジンとのダブルエンジンには対応していない。
また、Lunascapeは2月15日、一部のグラフィックボードとの相性問題を改善したLunascape3正式版の最新バージョン「Lunascape 3.5.4」もリリースした。これらはいずれもLunascapeのサイトより無料でダウンロードできる。
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