リクルートは2月14日、住宅関連の情報サイトで公開されている不動産情報をまとめて検索し、地図上に一括して表示する住宅情報専門検索サイト「Smatchサーチ」(ベータ版)を開始した。
Smatch(スマッチ)は、「住まい」に関連する消費者の不満や不安など「不」を解消するためのサービスを展開するリクルートの新ブランドだ。2005年10月26日には、その新サービス第1弾として、「住まい」に関する情報の集積や相談などの場を提供する「Smatch!(スマッチ)住まいの達人ブログ」が開設された。このサービスは、リクルートが初めてブログの特徴を全面に押し出した情報コミュニケーションサービスとしても位置づけられている。また、住まいの相談室もSmatchのブランドで展開されている。
そして、今回のSmatchサーチは、キーワードによる検索をはじめ、不動産の価格や面積、間取り、築年数などの詳細項目を設定可能で、インターネットに公開されている賃貸や分譲、仲介、マンション、一戸建て、土地などの不動産情報を一覧で比較できる。
また、住宅情報を地図で一括して表示することも可能だ。地図はAJAXの技術を使い、マウススクロールで自由に移動できる。気に入った物件があれば、候補リストに保存しておける。対象エリアは全国で、サービス開始時の対象物件情報数は約45万件ある。今後半年間でさらに約90万件まで拡大させる予定だ。
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