グーグルは7月8日、既報の通り、Firefox用Googleツールバーのベータ版をリリースした。
基本的な機能はInternet Explorer用のツールバーとほぼ同じで、ページランクの表示や検索用語のハイライト表示のほか、スペルチェック機能やマウスオーバー辞書機能も実装されている。マウスオーバー辞書は、Internet Explorer用のツールバー最新版となるバージョン3で実装された機能で、ウェブページにある英単語にマウスをかざすと翻訳単語が表示される機能だ。日本語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、簡体および繁体の中国語の8つの言葉から翻訳する言語を設定できる。
Firefox向けのGoogleツールバーは、http://toolbar.google.com/firefox/T3/intl/ja/にてダウンロードできる。サポートするブラウザのバージョンはFirefox version 1.0以上で、Mac OS X 10.2以上、Red Hat Linux 8.0以上、Windows 2000またはXPで利用可能だ。
グーグルはこのほかにも同時に、Firefox用の拡張機能として、PC向けサイトのテキストコンテンツを携帯電話に送付する「Google Send to Phone」と、検索キーワードを入力する際にキーワードの候補が表示される「Google Suggest」をリリースしている。Google Send to Phoneは米国内の携帯電話のみ対応しているが、Google Suggestは日本語にも対応している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」