ポニーキャニオンは6月9日、キューブと共同で演劇映像のブロードバンド配信ポータル「cubit club theater」の運営を行うと発表した。運営開始は7月15日を予定しており、キューブのホームページからアクセス可能となる。
現在、多くの公演が映像化され、DVD等で販売されるようになっている。しかしこのDVDのほとんどがレンタルを含めて一般では流通していない状態であり、地方部や若年層にとってまだ身近なものとはいえない。
両社はこうした層が手軽に演劇を楽しめる場を提供するとして「cubit club theater」を立ち上げるとしている。映像配信にとどまらず、全国主要都市での上映会を行うことで生の舞台に近い臨場感を届ける計画もある。
視聴はWindows Media Playerで可能な形式で、ブロードバンド配信される。価格は、1週間の視聴制限つきで1演目あたり420円(税込)となっている。不正コピー防止策を施し、セキュリティも万全だとしている。配信されるタイトルは、キューブ&リコモーションのプロデュースする公演および、キューブ所属の俳優が出演した舞台映像を中心に、関係劇団や劇場の協力のもと幅広く配信する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス