Googleは5月31日、Internet Explorer(IE)向けに「Googleツールバー4.0」日本語版の提供を開始した。これは2006年1月から提供されている「Google Toolbar 4.0」を日本語化したものだ。
Googleツールバー4.0では、Firefox版のツールバー同様に、検索ボックスに検索したいキーワードを入力する際、検索履歴やオンラインブックマークから、検索キーワードの候補になる言葉を表示するサジェスト機能を実装した。検索ボックスの「G」のアイコンをクリックすれば、今閲覧しているページの中からキーワードを検索したり、Googleニュースの検索もできる。
また、オンラインブックマークとも連携できる。ツールバーの星マークのボタンをクリックすれば、現在閲覧しているページをオンラインブックマークに登録できる。
さらに、メールやブログを介してウェブページの共有が可能になった。閲覧中のウェブページをコピーし、ウェブメールサービス「Gmail」を使って送信したり、ブログサービス「Blogger」で直接ブログに投稿できる。ただし、利用にはそれぞれのサービスのアカウントが必要となる。
そのほか、クリック1つでGmailやGoogle Blog Searchをはじめ、各種サービスへアクセスできる「カスタムボタン」の追加もできる。ニュースサイトをはじめ各種サイトのカスタムボタンが用意されている。
Google ツールバー 4.0は日本語のほか、イギリス英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、ブラジルのポルトガル語、フィンランド語、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語、中国語(2種)、韓国語、が利用可能となり、既存の米国英語版とあわせて16種類の言語で利用できるようになった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」