お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

企画特集

企画特集一覧

注目コンテンツ

本日の主要記事

Windowsに対抗するために必要なものとは--グーグルの新ブラウザChromeの弱点を探る

文:Matt Asay(Special to CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008/09/03 16:51

 Googleが新ブラウザ「Chrome」をリリースした。しかし、これは今や誰もが知っている古いニュースだ。The Wall Street Journal(WSJ)紙は、全ては(Googleが)Microsoftに対抗するためと指摘しているが、その見解は恐らく正しいだろう。またGlyn Moody氏は、これは決してブラウザの問題ではなく、全ての人々の足元の地面を「Google OS」に変えることに他ならない、との説得力のある主張をしている。恐らく、同氏の見解も正しい。

 しかし、Chromeにはあるものが欠けている。そしてそれは、検索やPage Rank技術を除く、Androidなど他の全てのGoogle製品に欠けているものと全く同じものだ。

 それはずばり、コミュニティーだ。

 確かにMozilla Firefoxのコミュニティーは存在する。FirefoxにはAdblock PlusやForecastfoxといったキラーエクステンションがあるが、これらの開発をMozillaが一手に手掛けているわけではない。コミュニティーが開発しているのだ。

 Microsoftの場合も、OSに関するもののみでブラウザに関するものはないが、確かにコミュニティーは存在する。WindowsやOfficeのエコシステムを見ても、素晴らしいの一言に尽きる。

 しかし、Googleは、いかなる損害を伴おうとも、独自にやってゆきたいようだ。同社は、Chromeについて、企業秘密だったものが外部に漏れ、その後世界に発表されたものであり、透明なコミュニティーによる取り組みではなかったと認識しているはずだ。Googleは、Androidの時も今回と同様に非公開のコミュニティーを作り、Androidの開発希望者らを苛立たせた。

 しかし、これはどれだけ重大なことだろうか。Googleは、コミュニティーの有無に関わらず、独力でMicrosoftに対抗できるだけの十分な力を持ち合わせているのか。

 この点は定かではない。Googleはオープンソースにおけるソースコードの意味合いは理解しているようだが、今のところ、オープンコミュニティーの面は理解できていない。しかし、このオープンコミュニティーこそが、Googleにとって最もメリットの大きい要素と思われる。だからといって、「コミュニティー」がGoogleに代わって同社のブラウザを作るわけではない。Googleは、Internet Explorer(であろうが、何であろうが)を何度も作れるだけの十分な開発者を抱えている。そして、開発者らは自分たちがMicrosoftよりも優れた仕事ができると信じており、それは正しいかもしれない。

 しかし、ここではそんなことが問題なのではない。重要なのは、Microsoftに対抗するには、Microsoftと違うビジネスをする必要があるということだ。既存のビジネスを破壊する必要がある。OSをブラウザに組み込む発想は、スタートとしては上出来だ。ただ、ブラウザにコミュニティーを組み込み、Googleに代わってコミュニティーにそのブラウザの配布、普及促進をさせた方が、同社にとって間違いなくベターだ。

 何をするにしても第1に技術的な問題、第2に人の問題を伴う。そして人の問題は技術的問題以上に「解決」が難しい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

コメントスレッド

関連ホワイトペーパー (ZDNet Japan)

クール寝具特集

クール寝具特集
爽やか寝具が大集合。夏の夜を快適に

注目の夏家電

注目の夏家電
夏を快適&節電で乗り切ろう

電動自転車

電動自転車
坂道も楽々♪話題のモデルが続々登場

レインシューズ特集

レインシューズ特集
メンズビジネス用も充実の品揃え

お役立ちデジタル文具

お役立ちデジタル文具
情報のデジタル化を実現する次世代文具

サングラスカタログ

サングラスカタログ
夏のアウトドアの必需品。注目ブランド続々

特集 by 楽天市場

    インタレストマッチ - 広告の掲載について
    個人情報保護方針
    利用規約
    訂正
    広告について
    朝日インタラクティブについて